ミカタバセンターは北欧の地域での若者支援組織のモデルであるユースセンターの機能をデジタル基盤に再構築したデジタルユースセンターです。地域の資本を活用し、地域の若者に向けた、包括的な支援のためのコンテンツや取り組みを推進していくデジタル基盤の組織として主に北海道札幌で活動しています。

ミカタバセンターは地域社会と交流しながら学ぶスクール事業、地域と若者の新しい関わりを探り若者の挑戦や起業・就業を支援するプラットフォーム事業、ユースカルチャーを継承し広げていくためのコミュニティメディア事業の3つの事業をデジタル基盤で行っています。

デジタルネイティブと言われるデジタルコミュニケーションが身近になった世代である若者たちに向けた学びや体験を地域でそしてデジタル技術を使いつくることを目指しデジタルネイティブ世代を中心に事務局を組成し、当事者だからこその視点でのデジタルユースワークを行なっています。

代表挨拶

北海道共創デザイン機構設立にあたり

長引くコロナ禍は、我々の生活の在り方をすっかり変えていましました。学生はおいては、オンライン講義、部活動の自粛、学校行事の中止など、楽しいはずの学校生活が完全にその場を奪われました。学生生活でのあらゆる経験は、単に楽しいだけではなく、その先の人生を豊かにするための掛け替えのない大切な『時間』です。

当然ながら、教育機関や行政は学生を手厚く支援しています。しかし、多くの学生にその支援が不十分である事もまた事実です。

我々は、その現状を少しでも解決し、更に解決だけではなく「未来を見据え、自らの地域社会を創ってゆく当事者になるべく」、本法人を設立しました。

北海道共創デザイン機構では、デジタルユースセンターの「ミカタバセンター」が、ミカタバ大学、MIKATABA LAB、ミカタバラジオの事業を運営しています。学生である若者が中心となり、全てのイベントをオンラインで実施しています。

北海道という地域のあらゆる業界・組織団体と「若者」」の共創を産み出し、それが人材成長と地域振興に寄与できる様、これからも仕掛けてゆきます。

ご一緒できる方、大歓迎です。共創してゆきましょう。


2021年11月一般社団法人北海道共創デザイン機構
代表理事 安藤泰弘